Witch's Herb(魔女のハーブ)へようこそ

 

大好きな絵本 [魔女図鑑]より
大好きな絵本 [魔女図鑑]より

 毎日が幸せであるためには、自分自身が健康でいること、それが第一条件です。

『幸せになりたい!』と願いながらも、現状に悩み苦しみ、時にはつかの間の喜びを幸せと感じ、幸せは続かないんだとまた絶望し、そして気付けば身体を壊していた…なんてこと経験ありませんか? 実はこれは私の経験です。

人間は「煩悩」に支配されて生きているんですものそれが世の常、でも仕方ないのでしょうか? 私の半世紀の人生で辿り着いた今(これも過程ですが)、感じたことを伝えずにはいられなくて…。お付き合いいただければ光栄です。

 科学や医学のめまぐるしい進歩の中で、自然療法や植物の持つ力が見直されハーブに関心の高い人が増えています。また人体生理学や解剖学はとても大切な知識ではありますが、脳科学、物理学、心理学などの関連から新しい発見もあるなど、私にとっては大変興味深い話でわくわくします。

その真逆とも言える『魔法の世界』もまた私の幼い時からの妄想の世界でもありました。いつ気付いたのでしょう。『魔法』はどうやらファンタジーの世界だけではではないということを。

 私達のからだの不思議は生命のエネルギーであって、自然のすべての生命体が持つエネルギーもまた自然界のパワー(=魔法)なんです。難しい理論などわからなくても私たちには魔法が備わっているのです。

 その魔法を引き出すのも自分自身なのです。

 私はハーブをタリスマン(妖術の媒体)としてを魔女を極めていきます。

 Witchとは魔女、女性を指している言葉ですが意味としては「妖術師」のことです。

そして語源は「賢い女」という説もあります。

『魔女』という言葉の解釈は様々ですが、もろい人間である自分だからこそ あえて『魔女』になり、山あり谷ありの人生を一喜一憂することなく興味津々に暮していこうと日夜奮闘しています。

Herbを学ぼう

ちょっと真面目なお話…
ちょっと真面目なお話…

Herb(ハーブ)の語源はラテン語で「Herba(ヘルバ)=草」。

日本では薬草・香草と解釈されているのが一般的です。ハーブは3,000~5,000種類あるといわれていますが、ハーブ、ハーブでないかの定義ははっきりしておらず、“健康に役立つ特性を持つ(広範囲な)植物のことで、芳香性のあるものが多い”とされています。

 

地球の起源にさかのぼってみると、46億年前に星間ガスが集まって太陽系ができ始め、その後1,000万年から1億年の間に惑星が誕生したといわれています。私達が住む地球は約45億歳で大気と海水は40億年前に、そして大陸は38億年前にできました。最初の生命は、原始の海に生息した植物プランクトンで、4億年前には水中の緑藻類から進化した陸上植物が生まれました。

原始の地球上は太陽から降り注ぐ紫外線や、充満する二酸化炭素などで生命が育み難い環境でした。しかし植物の光合成によって二酸化炭素と水からブドウ糖を合成することで食物連鎖の、最初の食物を提供してくれるのものになったのです。自ら必要な栄養素を作り出せない動物にとっては、植物は生命の源といえるでしょう。やがて植物も与えるだけの存在から動物をうまく使って共存するようになりました。誘引や忌避などその関係は複雑となり、人類と植物の関係も、このような歴史の中から始まったと言われています。